CAST

田中武志 ⁄ 妻夫木聡 田中が持つ心の闇を感じる事に集中しました。

PROFILE

1980年12月13日、福岡県出身。映画初主演となった『ウォーターボーイズ』(01)で人気を集め、『ジョゼと虎と魚たち』(03)では第77回キネマ旬報ベストテン最優秀主演男優賞を受賞。『悪人』(10)で第34回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝く。映画以外にドラマや舞台でも活躍しており、2006年「天地人」ではNHK大河ドラマ初出演にして初主演を務めた。その他の主な映画出演作に『マイ・バック・ページ』(11)『東京家族』(13)などがあり、2016年だけでも『家族はつらいよ』『殿、利息でござる!』『怒り』といった公開作が相次ぐほか、2017年には『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』『家族はつらいよ2』の公開も控えている。

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田中光子 ⁄ 満島ひかり 恐いけど美しい映画であればいいなと思います。

PROFILE

1985年11月30日生まれ。『愛のむきだし』で多くの新人賞を受賞し、その後、数々の映画、ドラマ、舞台に出演。近年の主な出演作は映画『駆込み女と駆出し男』、舞台『100万回生きたねこ』、ドラマ『トットてれび』など。2016年10月29日から東京芸術劇場プレイハウスで舞台「かもめ」が上演。

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田向浩樹 ⁄ 小出恵介 ちゃんと愚かなまま突き抜けていく映画だと思います。

PROFILE

1984年2月20日、東京都出身。『パッチギ!』(05)に出演し注目を浴びる。その後も『リンダ リンダ リンダ』(05)『キサラギ』(07)『ボクの彼女はサイボーグ』(08)『ROOKIES –卒業-』(09)『シュアリー・サムデイ』(10)など話題作に多数出演。近年の主な出演映画に『ボクたちの交換日記』(13)『イン・ザ・ヒーロー』(14)『ジョーカー・ゲーム』(15)『十字架』(16)『シン・ゴジラ』(16)『ハルチカ』(17)などがある。

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臼田あさ美 ⁄ 宮村淳子 見た人の感情の波が 大きくうねって 欲しいなと思います。

PROFILE

1984年10月17日、千葉県出身。ファッション誌のモデルを経て女優デビュー。『色即ぜねれいしょん』(09)のヒロイン役で注目され、『キツツキと雨』(12)『鈴木先生』(13)『桜並木の満開の下に』(13)『さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~』(15)『グッド・ストライプス』(15)など映画のほか、「家売るオンナ」(NTV)「ママゴト」(NHK)といったテレビドラマでも活躍している。

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稲村恵美 ⁄ 市川由衣 ちょっと笑える、滑稽な二人が出せたらと思いました。

PROFILE

1986年2月10日、東京都出身。『呪怨』(03)で映画デビュー。『サイレン FORBIDDEN SIREN』で映画初主演を飾ると、『NANA2』(06)でもヒロインに抜擢される。以降『映画 クロサギ』(08)『ひゃくはち』(08)『TOKYO TRIBE』(14)などでキャリアを重ね、主演作『海を感じる時』(14)はロッテルダム国際映画祭に出品された。

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夏原友季恵 ⁄ 松本若菜 夏原は小悪魔的に見えますけど、実は天然かもしれない。

PROFILE

1984年2月25日、鳥取県出身。2007年「仮面ライダー電王」で女優デビュー。『腐女子彼女。』(09)で映画初主演を飾り、映画やドラマに多数出演。映画の主な出演作に『ペコロスの母に会いに行く』(13)『はなればなれに』(14)『駆込み女と駆出し男』(15)『GONIN サーガ』(15)『×××KISS KISS KISS』(15)『ディアーディアー』(15)『屋根裏の散歩者』(16)『無伴奏』(16)などがある。

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尾形孝之 ⁄ 中村倫也 いかにナチュラルに演じられるか勝負でした。

PROFILE

1986年12月24日、東京都出身。2005年『七人の弔』で俳優デビュー。主な出演映画に『SPINNING KITE』(13)『マエストロ!』(15)『ピース オブ ケイク』(15)『やるっきゃ騎士』(15)『星ガ丘ワンダーランド』(16)『日本で一番悪い奴ら』(16)などがある。待機作に『3月のライオン』(17)がある。ドラマや舞台でも活躍しており、初主演舞台「ヒストリーボーイズ」で第22回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。今後も主演舞台「怒りを込めてふり返れ」が控えている。

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眞島秀和 ⁄ 渡辺正人 自分の価値観は他人にとっては当たり前ではない。

PROFILE

1976年、山形県出身。1999年、李相日監督作『青~chong~』の主演でデビュー。以降、映画やドラマでキャリアを築く。主な出演映画は『わたしのグランパ』(03)『69 sixty nine』(04)『血と骨』(04)『フラガール』(06)『HERO』(07)『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』(09)『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14)『くちびるに歌を』(15)『人生の約束』(16)など。

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橘美紗子 ⁄ 濱田マリ 弁護士のクールさと人としての温かみの配分を常に考えていました。

PROFILE

1968年12月27日、兵庫県出身。モダンチョキチョキズのボーカルを経て女優活動をスタートさせ、『血と骨』(04)『アンフェア the movie』(07)『半分の月がのぼる空』(10)『はじまりのみち』(13)『マエストロ!』(15)『ヒロイン失格』(15)『団地』(16)など数多くの映画に出演する。「重版出来!」(TBS)「ヒポクラテスの誓い」(WOWOW)などドラマ出演作も多く、声優やナレーターとしても活躍中。

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杉田茂夫 ⁄ 平田満 人間の底知れ無さを考えてしまう映画だと思います。

PROFILE

1953年11月2日、愛知県出身。早稲田大学在学中から演劇活動をスタートし、作・演出家のつかこうへいによる劇団「つかこうへい事務所」旗揚げに参加。舞台「蒲田行進曲」での当たり役を深作欣二による映画版でも演じ日本アカデミー賞主演男優賞を初めその年の賞を総なめにした。近年の主な出演映画に『プリンセストヨトミ』『八日目の蝉』(11)『キツツキと雨』(12)『悼む人』(15)『モーニングセット、牛乳、春』(13)『ズタボロ』(15)などがある。

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STAFF

監督:石川慶

PROFILE

1977年、愛知県出身。東北大学物理学科卒業後、ロマン・ポランスキーらを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学ぶ。短編作品の制作を中心に活動し、MoMA主催のNew Directors,New Filmsやシッチェス・カタロニア国際映画祭など、50以上の国際映画祭に出品。札幌国際短編映画祭・脚本スペシャルメンション、黒澤記念ショートフィルムコンペティション佳作などを受賞。日本とポーランドの合作長編企画『BABY』はプチョン国際映画祭企画マーケットでグランプリにあたるプチョン賞を受賞している。『愚行録』が長編映画監督デビューにして第73回ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出される。

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原作:貫井徳郎

PROFILE

1968年2月25日、東京都出身。早稲田大学商学部卒業。不動産会社勤務を経て、1993年に書いたデビュー作の「慟哭」が第4回鮎川哲也賞の最終候補に残り、50万部を超えるヒットとなる。2010年には「乱反射」で第63回日本推理作家協会賞、「後悔と真実の色」で第23回山本周五郎賞を受賞。「愚行録」「乱反射」「新月譚」「私に似た人」で直木賞候補に選ばれている。主な著作に症候群シリーズ、明詞シリーズのほか、「プリズム」「追憶のかけら」「悪党たちは千里を走る」「ミハスの落日」「灰色の虹」「ドミノ倒し」「北天の馬たち」「我が心の底の光」などがある。本作が初の映画化作品となる。

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脚本:向井康介

PROFILE

1977年、徳島県出身。大阪芸術大学映像学科の卒業制作として作られた『どんてん生活』(99)に参加。以降『ばかのハコ船』(03)『リアリズムの宿』(04)などを発表し、『松ヶ根乱射事件』(07)で菊島隆三賞を受賞。近年の主な脚本担当作は『マイ・バック・ページ』(11)『ふがいない僕は空を見た』(12)『もらとりあむタマ子』(13)『超能力研究部の3人』(14・共同執筆)、『聖の青春』(16)、ドラマ「深夜食堂」シリーズなど。

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音楽:大間々 昂

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1988年生まれ。洗足学園音楽大学卒業。作・編曲を渡辺俊幸氏に師事。主な作品として映画『予告犯』、WOWOW連続ドラマW「予告犯 –THE PAIN-」、「メガバンク最終決戦」、日本テレビ ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」、フジテレビ ドラマ「ディア・シスター」(共同)、映画『万能鑑定士Q〜モナ・リザの瞳〜』(共同)、TBS日曜劇場「家族ノカタチ」(共同)、TBSテッペン!水ドラ!!「死幣-DEATH CASH-」、TVアニメ「ファンタシースターオンライン2ジ アニメーション」ほか。

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撮影監督:ピオトル・ニエミイスキ

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1978年、ポーランド・ワルシャワ出身。ロマン・ポランスキーやイエジー・スコリモフスキを輩出したポーランド映画大学を卒業。『Lek wysokosci』(11)でマンハイム・ハイデルベルク国際映画祭審査員特別賞を受賞。クシシュトフ・ザヌッシ監督『Foreign body』(14)の他、これまで携わった多くの作品でカメリマージュ国際映画祭の最高賞であるゴールデン・フロッグ賞(金蛙賞)候補となっている。

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照明:宗 賢次郎

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1977年、福岡県出身。照明助手として『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(10)『ペコロスの母に会いに行く』(13)『テルマエ・ロマエII』(14)『好きっていいなよ。』(14)『龍三と七人の子分たち』(15)などに参加し、『もちつきラプソディ』(15)で照明技師デビュー。主な担当作に『ロマンス』(15)、『お父さんと伊藤さん』(16)、公開待機作に『幼な子われらに生まれ』『エルネスト』(ともに2017年公開予定)などがある。

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美術:尾関龍生

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1952年、京都府出身。テレビ業界を経て映画美術の道へ。『キッズ・リターン』(96)『HANA-BI』(98)『Dolls』(02)『座頭市』(03)『アウトレイジ』(10)など北野武組の常連スタッフでもあり、『殺し屋1』(01)をはじめ三池崇史組への参加も多数。その他の代表作に『ピンポン』(02)『少年H』(13)『キッズ・リターン 再会の時』(13)『明烏』(15)『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』(16)など。

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録音:久連石由文

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1970年、愛知県出身。主な録音・整音担当作に『色即ぜねれいしょん』(09)『月光ノ仮面』(12)『アフロ田中』(12)『アウトレイジ ビヨンド』(12)『今日子と修一の場合』(13)『男子高校生の日常』(13)『キッズ・リターン 再会の時』(13)『ルパン三世』(14)『ピース オブ ケイク』(15)『龍三と七人の子分たち』(15)『みんな好いとうと♪』(16)『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)などがある。

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